抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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単離した食用カエルRana catesbeianaの心房肉柱におけるK交換動力学を
42Kを用いて調べた。種々の〔K
+〕濃度と二つの温度において測定した結果,二つの大きな動力学的に異なるコンパートメントが細胞外部に通じていることが推定された。この心房においては,ジギタリスによる筋収縮の反応が組織Kの損失なしに起こることがわかった。緊張発現の変化を伴なう細胞Kの損失は,第一に交換速度に関係するように思われる。〔K〕
0を2.5から5.OmMに倍増すると,ジギタリス収縮を伴なうK損失は無くなるが,交換速度変化により誘導されたK損失には影響が生じなかった