抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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船用ディーゼル機関の高出力化に伴って発生した潤滑油の問題点を説明した。エンジンを長期間オーバーホールしないですまされるということは重要であり,これをはばむ新たな問題が経験されてきた。ひとつは平均有効圧力が約8kg/cm
2以下のエンジンで,ピストンリングやシリンダライナのスカッフィング(融着摩耗)の問題であり,リング摩耗の低減を可能ならしめるシリンダ油の開発が要求されてきた。中速トランクピストン形機関のエンジン油として,具備すべき性能として酸化安定性,熱安定性と清浄分散性を有することなどがあげられる。高速ディーゼルエンジン油にも問題は多い;写図7表4参24