抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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少量のしゅう酸を添加したときのセメントの性状変化を物理試験と示差熱分析などで検討。セメントをはヒめ試験試料はすべてBDS合格品を使用。セメントに水としゅう酸を加えると発熱と急結をおこす。最適添加最は約2%で,凝結時間は約1/2と短縮され,圧縮強度はペーストで10%,1:3モルタルで60%の伸びを示し,とくに初期強度の増進が著しい。蒸気養生でもほぼ同様の結果を示す。弱酸に対する抵抗性はかなり改善される。硬化セメントペーストの示差熱分析の結果では,しゅう酸カルシウムが主要構成物として見出され,これが化学抵抗性その他の性質向上の原因と推察された;写図3表3参3