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J-GLOBAL ID：201602005542760752   整理番号：71A0324516

衛生工学者のための水質学 XII

著者 (4件)： 徳平あつし ,  宇井純 ,  市川新 ,  近藤準子
資料名： 用水と廃水  (Journal of Water and Waste)
巻： 12  号： 5  ページ： 336-344  発行年： 1970年 
JST資料番号： G0195A  ISSN： 0513-5907  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： わが国の塩素イオン(Cl^-)基準は,200mg/l。米国で250mg/l,WHOの欧州基準は350mg/lである。Cl^-自体あまり濃度が高くなると鉄の腐食を早めたり,作物によっては塩害をひきおこすこともある。水稲に直接被害を及ぼさない限界は500mg/l,農地に害を及ぼさない許容限界は200mg/l位であろうといわれている。塩素イオンの測定法は,硝酸第二水銀による滴定法,モール法(比色法),チオシアン酸第二水銀法(比色法)がある。次に硫酸イオンの測定法は,重量法と比濁法があり,前者は濃度の高い(20mg/l以上)時,後者は濃度の低い時に用いるのがよい;写図7表3参10

シソーラス用語： りん ,  水質 ,  有機物
準シソーラス用語： 塩素イオン

タイトルに関連する用語 (2件)： 衛生工学 ,  水質