抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ガラスタンク中の溶融ガラスの混合を主として熱的および機械的な流れによる混合を伴った一種の拡散過程とみなして,その混合拡散係数(k
x)をパラメータとしてタンク内の混合特性を検討する方法を提案した.k
xの値はタンクの寸法,生地ガラスの軸方向平均流速およびトレーサー濃度の極大に達するまでの時間の実測値(T
max)を用いて算出される.タンク操作中に取り出されるガラスの任意の物理量の時間的変化はkxおよび取り出し速度で決まり,かつそれによって得られた混合特性曲線の様相は島およびT
maxの値によって特徴づけられ,この両者がタンク混合効果を支配するきわめて重要な要素であることが明らかとなった:参7