抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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たまねぎの貯蔵法にかんする研究の一環としてたまねぎの対流熱伝達ならびに水分の移動という外的条件にたいする応答をもとめるための数学的モデルを開発した。熱ならびに物質移動の過程はたまねぎの内部における輸送現象と,たまねぎの表面における外部環境との相互作用とに分離される。内部における輸送過程は熱伝導ならびに拡散を記述する放物線形偏微分方程式で計算することかできる。偏微分方程式を差分方程式に変換し,外部温度のステップ状変化にたいするたまねぎ内の温度分布の時間的な変化をもとめた。たまねぎの密度変化から物質移動のモデルを実験で吟味した;写図11表4参29