抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ほう素無施用の場合に先端部に黄化症状を呈したが,茎葉中ほう素含有率が8~10ppmであったことからほう素欠乏症と判定.ほう素施用の効果は2年目以降に著しく,ほう砂1kg/10aの施用で著しく増収.全国22地点より集めた火山灰土壌と本土壌の熱水可溶ほう素含量を比較したところ,アルファルファ栽培でほう素欠乏の可能性のある土壌がかなり広く分布することが推定された.アルファルファのほう素欠乏の限界を示す茎葉中含量はほぼ20ppmと考えた.