文献
J-GLOBAL ID:201602005597251350   整理番号:65A0150076

ケミカルまたはセミケミカルパルプのこう解による組織の変化の光学あるいは電子顕微鏡による研究

Licht- und elektronenmikroskopische Untersuchungen an ungemahlenen und gemahlenen Buchenhalb- und -vollzellstoffen
著者 (2件):
資料名:
巻: 18  号: 10a  ページ: 549-563  発行年: 1964年 
JST資料番号: D0288A  ISSN: 0031-1340  CODEN: PAERAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU) 
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
セミケミカルパルプ化では,リグニンを完全に除くことができず,一次壁(p)層のセルロース組織を電子顕鏡により観察できない。P層の内側には,交差するミクロフィブリルからなるヘリックス層(S1),中層には,細胞膜と平行に配列したミクロフィブリルよりなる層(S2),最内層にはS1ど同様な配列の層(S3)が観察されたこう解工程では,P,S1層を含む,リグニンに富む表層がまず離解して,不規則な形をしたラメラとなる。次いでS2が解離して,フィブリルや,総状フィブリルとなる。漂白パルプでは,P,S1S2各層がそれぞれ,フィブリル化される,セミケミカルブナパルプの表層は,リグニンヘミセルロース含有量が多いため,フィブリル化は困難である:写24 図5 表1 参39

前のページに戻る