抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ポリエチレンシートを重ね合せる方式によるボイド試料での放電特性を電気的および光学的方法により以下のように明らかにした。1)内部放電の自己消減作用には吸着水分が大きな役割を果している。2)円筒形ボイドでは円周部で比較的大きな放電が起る。ボイド端から外に向う放電とボイド端部で起る放電の2つが考えられる.ボイド径が小さいほど端部の相対的影響は大きく.放電々荷は計算値から大きくはずれる。3)内部放電は部分化する傾向がみられ,ボイドが乾操しているときは中へ.湿潤しているときは外へ局所化する傾向がある。4)簡単な等価回路で放電消減までの時間が周波数によらないことを証明し.半密閉ボイドで顕著な長寿命の理由を説明した。5)簡単な等価回路でボイド放電の部分化や局所化を模擬し,その実験事実は壁面抵抗のあり方で説明できる可能性を明らかにした;写図35参2