抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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火力発電所や原子力発電所のような熱を利用した発電所の冷却水システムにおける運転の開始や停止などの流量の変動は,圧力の変動(入口側におけるサージ,凝縮器中の高圧や真空の発生,吐出側での平均圧力の変動など)を引起こす。このうち,ポンプ起動時の圧力変動を制御することは容易であるが,ポンプの故障による停止時には大きな圧力変動が生ずる。設計段階においてこれを減らすためのスウェーデンの3つの発電所で採用された方法を紹介。ポンプ故障時の軸流ポンプ中の回転部分の影響を議論し,ポンプの特性を考慮して管路中の冷却水の流れの状態を計算する方法を述べている;写図5