抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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3S
2→2Pへの可視光転移によるHe-Neレーザでは一つの例外を除いてスレスホード以上ではプラズマの長さにほぼ比例して出力が増加する。一つの例外は3S
2→2P
2への転移化よる6402,84Åの発振で,この場合長さと共に出力は減少する。本文では,この原因を6404,02Åに存在する1S
5→2P
9への強い吸収と3.39μの発光とに求めた。実験は約1mの放電管を用い直流放電により行なって,プリズムにより種種の3S
2→2P転移を区別し,上の推定を確認した;図1参6