抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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天然カロチンはたいてい全トランス形である。食晶に貯蔵など何らかの操作を加えるとプロビタミンの効力の少いシス形に異性化する。かん詰製造,脱水操作,料理による野菜,モモに存在するα,β-カロチンの異性化の程度を測定し,あわせて生物検定によるビタミンA活性を定量。カロチンをクロマトグラフ法でα,ネオ-β-カロチンB,ネオ-β-カロチンU,オールトランス-β-カロチンに分離し,紫外部吸収により定量。野菜およびモモについて行なった生物検定によるビタミンA活性は,相応する粗カロチンの値の63.3ないし94.9%であった;写図1表6参24