抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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アクリル酸と各種の化合物との共重合体は多くの場合,単量体鎖の配列は統計的であるが,α-ハロゲンアクリル酸の場合は特定の配列が起る。電位差滴定法により,α-クロルアクリル酸とメタクリル酸メチルの共重合体の構造の研究を行なった。溶媒にジメチルホルムアミドを用い,滴定試薬としてアンモニア水のメタノール溶液を用いた。α-クロルアクリル酸のモル分率1%の場合,他の5,10,15%の場合と異なり,滴定曲線に鋭い1つのピークがみられる。他の場合2つのピークが見られ,アクリル酸2量体が共重合に関与すると考えられる;写図1参5