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J-GLOBAL ID:201602005644887897   整理番号:69A0330613

尿から分離される細菌の種類と抗生物質感受性

著者 (5件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 260-266  発行年: 1968年 
JST資料番号: G0490A  ISSN: 0368-2781  CODEN: JJANAX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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尿路感染症の疑われる患者の尿1,340検体中,細菌の検出されたもの83.58%.うち,グラム陰性桿菌(I)は67.1%,グラム陽性球菌(II)は36.2%に分離.菌数105/ml以上の82例では1が98%,IIが20%.尿路感染の疑われない患老では細菌検出率男85.2%,女80.7%.105/ml以上は男3,7%,女7.0%.健康高校生徒の菌検出率男91.2%,女82.1%.Iは男6.8%,女3.2%,IIは男91%,女93%.尿材料に病的性格が加わるか,菌数の多いものにIを検出する傾向.Iに対しカナマイシン,コリスチンが有効.IIにはテトラサイクリン,セファロリジンなどが有効:参18
引用文献 (18件):
  • 1) 坂崎利一, 波岡茂郎: 腸内細菌検索法. 納谷書店, 1955.
  • 2) 小酒井 望: 尿路感染診断のための尿の培養検査の問題点. 最新医学 19 (5): 1238-1244, Mav1964.
  • 3) Yow, E.M., 0. T. MONZON, E.M. ORY & J.C. BRENNAN: The microflora of the urinary tract. Biology of pyelonephritis. Edited by E. L. QUINN & E. H. KASS, pp.391-418, 1960. Little Brown & Co., Boston.
  • 4) BAUMANN, U., J. SCHMID & TH. REICH: Vergleichende quantitativ-bakteriologische Untersuchung von Urin, erhalten durch Blasenpunktion und Katheter sowie durch Blasenpunktion und Mittelstrahl. Schweiz. Med. Wschr. 97 (21): 672-677, May 27, 1967.
  • 5) MERRITT, A.D. & J.P. SANFORD: Sterile-voided urine culture. An evaluation in 100 consecutive hospitalized women. J. Lab. & Clin. Med. 52 (3): 463-470, Sept. 1958.
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