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J-GLOBAL ID:201602005645553844   整理番号:73A0387766

カイコの幼虫はん紋および体色に関するホルモン支配 II 各種突然変異カイコにおける幼虫はん紋の着色および体色の発現と幼若ホルモン

著者 (1件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 293-299  発行年: 1973年 
JST資料番号: S0212A  ISSN: 0037-2455  CODEN: NISZAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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標記幼若ホルモン(JH)の作用を各種の突然変異カイコについて検討した.JHレベルは4齢催眠期にアラタ体の摘出または合成JHの注射によって変化させ,体色およびはん紋の着色状態を実体顕微鏡下で観察した.その結果,多くの系統で低濃度のJHははん紋の黒化を,高濃度のJHはかっ色化を誘起することが判明した,また,体色についてもJH投与またはアラタ体摘出によって変化がみられ,JHレベルが体色発現に関与することが明らかとなった.これらのことはカイコー般にみられる現象であった:参14
引用文献 (14件):
  • 有賀久雄・吉武成美 (1954a): 日蚕雑, 23, 19-26.
  • 有賀久雄・吉武成美 (1954b): 日蚕雑, 23, 27-34.
  • BÜCKMANN, D. (1959): J. Ins. Physiol., 3, 159-189.
  • FRAENKEL, G. and C. HSIAO (1965): J. Ins. Physiol., 11, 513-556.
  • FUKUDA, S. (1944): J. Fac. Sci. Tokyo Univ., sec. IV, 6, 477-532.
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