抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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標記幼若ホルモン(JH)の作用を各種の突然変異カイコについて検討した.JHレベルは4齢催眠期にアラタ体の摘出または合成JHの注射によって変化させ,体色およびはん紋の着色状態を実体顕微鏡下で観察した.その結果,多くの系統で低濃度のJHははん紋の黒化を,高濃度のJHはかっ色化を誘起することが判明した,また,体色についてもJH投与またはアラタ体摘出によって変化がみられ,JHレベルが体色発現に関与することが明らかとなった.これらのことはカイコー般にみられる現象であった:参14