抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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蒸気の収着法で多孔体の毛管構造を研究する理論的基礎としての毛管凝縮理論の実験的根拠を記述.チタニアゲルによる多くの蒸気の収着および脱着等温平衡測定した結果,修正毛管凝縮理論を提出.TiO
2ゲルとn-C
3H
7OH系についての実験の結果,アルコールが吸着状態と毛管凝縮状態とで異なる誘電率の値をとること,その境界はヒステリシスの下限と一致すること,配向分極をもつ毛管凝縮液は通常液と近い領域で異常分散することがわかり,最初の実験的証明になった.また毛管凝縮液の凝固点降下が定量的に正当化され,修正毛管凝縮理論に対してきわめて重要な寄与を与えた:参29