抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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内部対生成とそれに関連した問題を調ぺるために製作したManit。ba大学のトロコイダルβ線スペクトロメータを紹介する。一対の円形磁極チップの端の発散磁場にβ線源を置く時,放射されたβ粒子はトロコイド軌道に従い磁極チップのまわりを移動する。移動の方向は粒子放出の方向に関係なく,電荷のみに依存する。したがって陽電子と電子は確実に分離できる。発散磁場は強い垂直方向の収束性を生ヒ,通常のβスペクトロメータと比較して高い透過度を有する。透過度はほとんどエネルギーに依存せず,エネルギー決定はSi(Li)検出器の対を使って行う。従ってエネルギ・一分解能はSi(Li)検出器の対を使って行う。従ってエネルギー分解能は半導体検出器のエネルギー分解能により決る。有効面積100di,空乏層厚さ3mmの検出器を用い.全エネルギーdPピーク検出効率約20%において,500keVβに対しfwhm約6keVが得られた。対スペクトロメータとして使った場合の対ピーク検出効率は約10’2,その時の分解能はE,≦3MeVに対し約15keV,fmkmである(関整じ);写図11参5