抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ウシキニノーゲン-II(K-II)は,スルフヒドリル基を含まず,約7個のジスルフィド結合を有することが,
14C-モノヨード酢酸法や還元アルキル化後のアミノ酸分析法により判明.免疫電気泳動でK-IIはウサギ抗血清に対して2本の沈降線を与えた.ゲル内沈降反応でS-カルボキシメチル-K-IIは,もはや抗血清と反応しなかったが,キニン遊離K-IIはK-IIと同じ沈降線を示した.ポドリペプチド鎖中のキニン部位は抗原性に無関係であると示唆.臭化シアン処理したK-IIから,キニン部位を含むペプチドを単離し,15個よりなるアミノ酸配列を決定した:参31