文献

J-GLOBAL ID：201602005666338927   整理番号：71A0052799

最適制御問題において不等号境界条件を処理するスラック変数法

A slack variable method for treating inequality boundary conditions in optimal control problems.

著者 (2件)： ANDERSON G M ,  OTHLING W L
資料名： Prepr Tech Pap Jt Autom C  (Preprints of Papers. Joint Automatic Control Conference)
巻： 1970  ページ： 485-488  発行年： 1970年 
JST資料番号： B0982A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 状態変数と時間の初期値と最終値に不等号境界条件を有する一般的な最適制御問題の解法について論した。不等号境界条件をスラック変数を用いて等号境界条件に変換し,この変数を付加的な状態変数として取り扱っている。この問題に対して最適解であるための必要条件を適用して,境界条件と横断性の条件を結合し,代数形式の横断性の条件の式を求めている。この結果生ずる二点境界値問題の解法についても述べている。スラック変数法はこの種の最適制御問題の解法として有効であり,適用上にも特に問題点はないことを計算例から明らかにしている;写図2参3

準シソーラス用語： スラック変数 ,  スラック変数(最適制御問題) ,  スラック変数法 ,  最適制御問題 ,  最適制御問題(スラック変数法/不等号境界条件) ,  不等号境界条件

タイトルに関連する用語 (4件)： 最適制御 ,  境界条件 ,  スラック ,  変数