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J-GLOBAL ID:201602005683449996   整理番号:70A0382644

カリウム回収法

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資料名:
巻: 23  号:ページ: 228-231  発行年: 1970年 
JST資料番号: F0235A  ISSN: 0369-4550  CODEN: NKAGBU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN) 
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海水の約2倍の濃度をもつかん水を電気透析法で塩素濃度が4M/lになるまで濃縮できる.透析槽から出るかん水はK+の濃度が高いだけでなく比率も高い.一般に海水中のNa/Kの重量比は28であるのに対して16である.また電解後の陰極液を煮詰めて食塩を除くと約50%のNaOH溶液がえられる.前者のようなK+混合液にジピクリルアミンを添加すると85~90%のK+は沈殿する.残液中には20~25PPmのジピクリルアミンが溶存しているが比色法でも検出できぬ程度まで回収は可能である.また39%のNaOH溶液は適当な条件下ではNaOH3.5H20のみが析出する.カセイアルカリ混合物では0°Cで固形物中のKOHは約40%に,-10°Cでは55%となるから,隔膜法NaOHの精製とKOHの回収に使用できる.
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