抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
大きい球状粒子による単散乱に対する強度と偏光を厳密なMie理論および光線光学近似の両方を用いて計算した。光線光学近似が,いくつかの気象学的応用に対して,ある信頼限度内で使用できる粒径分布パラメータに対して正確な結果を与えることがわかった。この方法は非球状粒子へ適用するのに実用的であるので,雲の微細構造の研究に使える。フラウンホーファー屈折を幾何学的反射・屈折とともに含む光線光学法は,厳密理論で生ずる種々の特性を物理的に説明できるので,球状粒子の場合でも有用である。非吸収球と吸収球を1.33と1.50の屈折率について計算した。光線光学近似と厳密なMie理論の比較の結果を論じた;写図7表2参15