抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ナトリウム塩の酸・塩基性と触媒作用との関係を明らかにするため,炭酸ナトリウムおよび酢酸ナトリウムを100~800°Cで前処理した後,その酸・塩基性度をJohn-son法およびDPPH法により,さらにこれらの触媒上のアセトアルデヒド縮合反応の速度をガスクロにより調べた.pKa=7.1~9,3において前処理温度が250°Cで塩基性度の極大が認められる.DPPH法で得られる炭酸ナトリウムおよび酢酸ナトリウムの酸・塩基性度はJohn-son法による値の数%である.炭酸ナトリウムおよび酢酸ナトリウム上のアセトアルデヒド縮合反応は一次反応である.この反応はpKa=7.1あるいは9.1の指示薬を吸着させると著しく被毒される:参6