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J-GLOBAL ID:201602005719913368   整理番号:71A0376134

“in vivo発育結核菌”に関連する宿主起原の脂質の分析

著者 (4件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 315-326  発行年: 1970年 
JST資料番号: F0552A  ISSN: 0021-5112  CODEN: JJMCA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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感染マウス肺由来の“in vivo発育結核菌”が宿主の成分と極めて関連性があるという前回の所見を確める目的で,脂質分析を行なった.すなわち90%アセトン抽出液は,主なりん脂質としてスフィンゴミエリンを,また中性脂肪や遊離脂肪酸を含有しており,90%アセトン不溶残渣のクロロホルムーメタノール抽出液には主なりん脂質としてはカルジオリピンが検出され,スフィンゴミエリンおよびレシチンは少量しか含まれなかった.またツベルクロステアリン酸はりん脂質画分の構成脂肪酸の25%に存在した.以上の結果は,90%アセトン処理はin vivo発育結核菌に関連する宿主起原の脂質の大部分を除去でき,またクロロホルムーメタノールが結核菌に特有な成分を大部分抽出したことを示すものである:参17
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