抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ハンホードではプルトニウム生産に伴ない大量の核分裂生成物をつくりだしているが,これを需要の多いアメリカ東部へ送るためには安全な輸送容器をつくらねばならなかった.しかし全くこのような設設基準がなかったので,少量のアイソトープ輸送のための州間商業委員会規則にしたがい,照射燃料要素輸送についての原子力委員会規則案10-CFR-72も参考にして設計をすすめた.40ft/秒の衝突あるいは9.2mの落下にたえ,除熱能力がなくなっても48時間は異常なく,火焔中に2時間おかれていても異常ないものであり,一次冷却剤には低融点合金ウッドメタルを用い,州間商業委員会の規制する線量率以下にするだけの充分の鉛しゃへいでかこまれている.乾燥粉末用のHAPO-I容器と,無機イオン交換体に吸着させ水中にいれたもの用のHAPO-II容器とあるが設計はほとんど同じである.後者は
90Srを17万キュリー輸送するために考えられた;写2図6表1(石原 健彦)