抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ポリ塩化ビニリデン樹脂を850°Cで熱処理して作った炭素を800°Cで炭酸ガスにより約80%wtまで消耗させて,ESRスペクトルを測定した。消耗前に水素処理したものは60%wtの消耗時に処理しないものより25%多い不対電子が検出された。処理をしない物について不対電子は消耗量により不変であり,水素処理は表面酸化物を除去し,ESRの測定を容易にする。一酸化炭素により表面酸化物を除去したものを空気中に放置してもESRスペクトルに変化がない事からこの処理では酸素と反応する活性点がなくなると思われる。以上の結果より反応機構は分らないが構造的選択消耗が起っており,これは他の原子により影響される事が予想される;写図1表4参20