抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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数種のイミダゾール誘導体によるかアセトキシ安息香酸の接触加水分解を水系において15~40°Cで行なった.ナフタレン環を含んでいるイミダゾール化合物は,加水分解を促進し,酵素反応におけると同様にMichaelis-Menten型の動力学を示す.一方疎水性イミダゾールによる触媒作用は二次の動力学を示す.Michaehs-Menten型経路における全触媒効率は,二次の経路に比べてせいぜい10倍と見積もられた.Michaelis-Menten経路に対する15~40°Cの温度範囲における活性化パラメーターを測定した,活性化エンタルピーは正で小さく(約3.5kcal/mol)活性化エントロピーは正で大きい(約28eu).このことは錯体生成が疎水基の相互作用によるものであることを示している:参24