抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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中炭素鋼の自働サブマージド溶接においては,溶融域に微小きれつが発生する。貨物自動車部品のピボットとフランジを溶接したときの微小きれつ発生例が示されている。金属組織上の考察から,きれつは溶接部付近の大きい粒子の境界に分布し,それが溶接部メタルに移行することがわかった。試験結果を基礎にして,溶融域中のきれつは結晶化特性をもたらすということを仮定できた。結論は(1)中炭素鋼の溶接によって得られた継手の溶融域中の微小割れ発生条件が検討されている(2)アーク電圧の制限等によって溶接部の良形を保証し,きれつ形成を予防できることがわかった;写図4参9