抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
(d.p),(t,d),(t,p)反応で励起された,一連の質量数奇のウラニウムとプルトニウム同位元素について,核分裂破片の角相関と,分裂確率を測定した。次の様な核分裂をする核について,次の様な反応から研究した。(1)
235U,(d,pf),(t,pf);(2)
237U,(d,pf),(t,df),(t,pf);(3)
239U,(d,pf);(4)
241Pu,(d,pf),(t,df),(t,pf);
243Pu,(d,pf),(t,df)。それぞれの場合の核分裂確率と角相関係数は,以前に報告された(n,f)反応の結果と比較した。この直接反応での核分裂しきい値は,(n,f)の実験で観測されたしきい値と同じか,より低い励起エネルギーの所に認められた。調べた核についての転移状態スペクトルの定性的性格をこの直接反応と(n,f)の結果の比較から決めた(あわ屋容子))