抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ブタ丹毒免疫血清の凝集価と感染防御能との関係を調べる目的で,ウマとブタの免疫経過血清について,ゲルろ過により死菌凝集反応およびマウスでの感染防御試験を行ない比較検討した.その結果ウマ,ブタいずれも免疫初期に2-ME感受性の19S抗体が現れ,次第に7S抗体が増加した.そして19S抗体は7S抗体に比較して死菌凝集活性が高いように思われた.またウマでは7S抗体のみに生菌凝集活性がみられ,ブタでは19S,7S両抗体分画に生菌凝集活性がみられた.マウスでの感染防御能は,ウマ,ブタ両血清とも7S抗体分画のみに高い活性がみられた.