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J-GLOBAL ID：201602005782488081   整理番号：71A0315141

工費を考慮した鉄筋コンクリート構造物の設計傾向

Preisbedingte Gestaltungstendenzen im Stahlbetonbau.

著者 (1件)： LAENGLE E O
資料名： Schweiz Tech Z  (Schweizerische Technische Zeitschrift)
巻： 67  号： 50  ページ： 965-971  発行年： 1970年 
JST資料番号： E0077A  CODEN： STZTA   資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： スイス (CHE)  言語： ドイツ語 (DE)

抄録/ポイント： セメントの価格は例外であるが鉄筋,型わく費は急とうしており労務費はそれ以上の値上りを示している。このような社会状勢の下で最も経済的に鉄筋コンクリート構造物を得るためにはいかなる設計をすれば材料費,型わく,鉄筋の加工費等を最小にしうるかを検討した。その結果,現場作業を工業化する上でも,部材断面形状や鉄筋形状を単純化するのが先ず第一の手段であり,太目の鉄筋を用いると加工費が安くなる,はりつきスラブよりも厚手の無りょう版とした方が,型工費が安くなる,はりつきスラブよりも厚手の無りょう版とした方が,型わく費,コンクリート費とも安くなる,配筋法よりも断面形状に変化を加えた方がより大幅な経済効果が得られる等が明らかになった;写図5表1

シソーラス用語： 経済性 ,  工業化 ,  配筋
準シソーラス用語： 建築工事費 ,  鉄筋コンクリート構造物

タイトルに関連する用語 (4件)： 工費 ,  鉄筋コンクリート構造物 ,  設計 ,  傾向