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J-GLOBAL ID：201602005787456323   整理番号：74A0010760

果実の光学的性質とその選別工程への利用 I 温州ミカン表皮色の判定に適する透過分光波長

著者 (3件)： 中馬豊 (九州大・農) ,  SEIN K (九州大・農) ,  岩元むつ夫 (九州大・農)
資料名： 農業機械学会誌  (Journal of the Japanese Society of Agricultural Machinery)
巻： 35  号： 4  ページ： 416-423  発行年： 1974年 
JST資料番号： G0975A  ISSN： 0285-2543  CODEN： NKIGA   資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 温州ミカン等級選別工程の自動化を目標として,光透過法による表皮着色度判定を積分球を備えた分光分析器によって検討した。温州ミカンの分光吸収曲線は果実表皮のクロロフィル含量が多いほど,557.5~700mmの範囲での吸収が大きい。光学密度は果実の大きさに影響されるが,長波長域では分光吸収曲線は平行となる;写図11表2参11

シソーラス用語： ミカン ,  果実 ,  光学的性質 ,  選別 ,  長波 ,  分光分析

引用文献 (11件)：

• 1) 細川明, 他: 選果包装施設のてびき, p. 227. 全購連農機施設部 (1970)
• 2) 白石真一: カンキツ果実の着色に関する研究. 福岡県立園芸試験場特別研究報告第2号12-17 (1972)
• 3) たとえば D. R. Bittner, K. H. Norris: Optical Propertise of Selected Fruits vs Maturity. Transactions of the ASAE 11: (4) 534-53701968)
• 4) たとえば G. S. Birth, K. H. Norris: An Instrument Using Light Transmittance for Nondestructive Measurement of Fruit Maturity. Food Tech. 12: (11) 592-595 (1958)
• 5) F. C. Jacod, R. J. Romani, C. M. Sprock: Fruit Sorting by Delayed Light Emission. Transactions of the ASAE 8: (1) 18-19, 24 (1965)

タイトルに関連する用語 (7件)： 果実 ,  光学的性質 ,  選別工程 ,  温州ミカン ,  表皮 ,  透過 ,  光波長