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J-GLOBAL ID:201602005788502787   整理番号:66A0315337

シラスを用いたオートクレープ硬化体

著者 (2件):
資料名:
巻: 74  号:ページ: 40-45  発行年: 1966年 
JST資料番号: F0382A  ISSN: 0009-0255  CODEN: YGKSA4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
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シラスおよび珊瑚石灰岩を原料とした加圧オートクレープ硬化体について,調合比,養生圧力,養生時間を変動要因にとり,分散分析の手法によって3要因の主効果および各要因間の交互作用を検討した結果,これらの要因はいずれも硬化体の強度に影響を及ぼすことを認めた,圧縮強度200kg/cm2の硬化体をつくるには石灰:シラスの配合比1:3,養生圧力10kg/cm2,養生時間8時間で目的が達せられ,300kg/cm2以上の強度を必要とする場合は調合比1:1,養生圧力15kg/cm2が適当である.発泡オートクレープ硬化体は発泡剤および水/粉の比が大きくなるにともなって嵩比重は小さくなるが強度は著しく低下する.オートクレープ硬化体の塩酸溶解率と強度との関連性は加圧オートクレープ硬化体では認められ,溶解率が大きいほど強度も大きい.しかし発泡オートクレープ硬化体ではその関連性は認められない.
引用文献 (4件):
  • 1) 白山・上村, 気泡コンクリート オーム社 (1964).
  • 2) 島田・菊池, 日化, 81 [2] 230 (1960).
  • 3) 島田・小牧, 窯協, 64 [729] 211 (1956).
  • 4) R. H. Bouque, The Chemistry of Portland Cement. Rein. Pub. Corp. (1955).
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