抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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S.griseus ISP5236株と,S.ornatus ISP5307株が,他のISP(International Streptomyces Project)菌株とは異なる色素産生性状を示すことを知った.すなわち,これら2株は合成チロシン寒天上でのみ暗褐色の拡散性色素を産成し,ペプトン・酵母抽出物・鉄寒天上では産生しなかった.これらはメラニン産生試験に陽性を示す.両者は詳細な分類学的研究で区別できず,S.ornatus ISP5307は,S.griseusと同一と思われる.これらの菌のメラニン生合成は培地にペプトンを添加することによって阻害された:参8