抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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粒子寸法の分布の変化,発達に対する図式的な解析を行なって,核生成速度の時間的変化や,組織の遷移をもたらす成長,発達特性を,反応過程における粒子寸法分布の変化を定量的に測定することにより,実験的に決定できるようにした。そして,任意の時間における粒子寸法の分布関数,n
v(R,t)と,核生成速度,N(τ)と成長過程とは,次式に示すような明快な数学的な関係がある。すなわちn
v(R,t)=N(τ)/G(R,τ),となり,この関係は核生成や成長速度に対する物理的モデルを,定量組織学により評価可能の幾何学的モデルに転換させる際の理論的基礎を与える;写図3参10