抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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鋼中の有害な銅を除くために反応性が速く,融点が低い硫化ナトリウムスラグを用いた。タンマン炉での平衡実験より平衡分配係数は1250~1500°Cで7.7である。タンマン炉,過渡的状態の実験のための黒鉛棒炉,向流実験の電磁かくはんそうにつき物質移動係数を比較し,本実験条件下ではあるスラグの供給速度で極大値をとる。上記3方法の比較で流通係数φを導入すると統一的に説明され,臨界流通係数はスラグキャンパシティに依存する。物質移動係数と温度の関係は直線を示さず銅の移動の機構は複雑であるが,スラグ/メタル間の電位差により規定され,Fe,Naの添加により支配される;写図13表1参26