抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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南部マツを対象とした中性または微アルカリ性の亜硫酸蒸解法の研究を行なった。種々のバッファについて検討した結果亜硫酸ソーダ,硫化ソーダ,炭酸ソーダの3種からなる薬品を用い,Pandia蒸解がま中で液比4.8-5.8%,薬比絶乾木材あたりNa
2Oとして28.8-35.9%,温度350-357°F,時間112-140分で蒸解し,リファイナで解離すると62%の収率でパルプが得られる。これを用いた手抄紙の強度はクラフトパルプによるものより優れている。この蒸解法のメカニズム,漂白パルプの性質,詳しい条件につきさらに研究を続けている。特許を出願した;表1