抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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貸借対照表の法律的解釈と経営的解釈とはその一部分においてのみ類似した考え方を示しているだけで,その相違は,本質的には貸借対照表が観察される立場が同質のものではないという点に帰着するものである。著者はこれらの立場の相違と貸借対照表問題に関する結論とについて1897年の商法第39条の規定に基く貸借対照表の法的解釈による企業の財産計算的な見解から損益計算的な経営分析的見解に発展する諸家の学説の紹介と批判とを詳述し,静的貸借対照表観と動的なそれとを比較検討の結果。貸借対照表の経営管理と税法の観点からの重要性を主張す