抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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LSD-25はスイスのホフマン教授が麦角アルカロイドの基本骨格であるリセルグ酸の合成アミドの研究中偶然に発見されたと言われている。彼はリセルグ酸がアミンとペプチド結合をする可能性を新しく開発した方法を使って研究し,それらのオキシトシン様作用を調べていた。多くの化合物の中に興奮薬ニケタミドの骨格に似せたLSDがあった。ある日彼はその実験室の中で突然強い想像力がわき,周りの世界が空想的な色彩をもつ光景に次々と変るといった中毒症状を経験した。そこで彼は室の中にあった化合物を服用してみろうち1943年4月19日,それがLSDによるものであることがわかった;写図3