抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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通常熱電子管に陰極として用いる,Niの動作についての実験データを得た。フィラメント温度を制御することによって,二極管からの飽和電流は,1-2mAまで制限され,電極損傷がさけられる。任意に与えられた電極面が,放電したとき,その面のしあがり具合によって,電外強度と電流の特性がどのようにかわるかを調べる。特におもしろい現象は,最初の放電において,電界放出電流を急激的に増加さす電界が存在することである。次に,形状の異なる真空管の中で,異なる形状のNi電極を用いて同様な実験をする。最後に,Fowler-Nordheim の理論と実験結果とを比較検討する