抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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アルカリ溶液における白金水素電極からの水素発生反応はM
++e→M(I)(1)M(I)+H
2O→M
++OH
-+H(a)(2)2H(a)→H
2の機構で起る.(M
+はアルカリ金属イオン,M(I)はアルカリ金属中間体,H(a)は吸着水素原子).(1)の電子移行速度はTafel定数1/2のFrumkin式で表わされる.この過程の過電圧は電極表面の自由電荷の変化によって起る.水素発生反応の主中間体はM(I)である.小電流密度では(3)が律速過程である.(2)の過程は電流密度に関係なく可逆的である.(3)の過電圧は白金とアルカリ金属の間の表面化合物生成による電極の仕事関数の減少により生ずる:参43