抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ジアゾキシドは可逆的な血糖上昇を起こすが,この作用はすい臓の働きとは無関係である。現在のところジアゾキシドの適応症と認められるのは,内因性インシュリンの過剰による回帰性低血糖症であり,胃摘出後またはグリコーゲン蓄積症に伴う低血糖に対する効果は確立されていない。副作用は成人で25%,小児ではそれよりやや多くに多毛症がみられるが,薬剤の中止で回復する。ナトリウム貯留による浮しゅはチアジド系利尿剤の併用で消失する。血糖が上昇しすぎないように,血糖量をチェックしながら投与量をふやして行くのが望ましい;参17