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J-GLOBAL ID:201602005908934449   整理番号:71A0379490

経口鉄剤の効果判定についての臨床的研究

著者 (1件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 75-82  発行年: 1971年 
JST資料番号: F0869A  ISSN: 0021-4809  CODEN: NAHOA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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55Feおよび59Feで標識したフマル酸鉄を1日540mg(Feとして180mg)を3回に分服させ,8日間連続した.このときどちらか一方の放射性鉄を標識したフマル酸にこは酸錠(1錠500mg)を2錠役与した.他の群には偽錠を投与した.その結果こはく酸の添加により吸収がよくなり,その平均増加率は1.2倍であった.それゆえにこはく酸はフマル酸鉄の吸収促進作用をもつ.Mol-IronLiquid20ml(Feとして195mg)中に59Fe10μCiが含まれるようにし,また硫酸第一鉄のpH2水溶液20mlに鉄としてMol-Iron Liquidと同量の195mgを含み,55Feも5)uCi含まれるように作り,各5mlずつ毎回交互に8H間投与した.末しょう血のヘモグロビンに転入した56Feを59Feを測定した結果硫酸鉄の吸収がわずかによい.Mol-Iron Liquidは服用時に副作用なく経に鉄剤として鉄欠乏性貧血の治療に有用である:参11
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