抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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直接太陽観測または天頂で全オゾンを測定する代わりに,天空放射の光電増倍管測定を太陽鉛直で行なった。新しく開発した分光測光器は,3200,3600,3900,4700Aの4つのフィルタと光探知子として光電増倍管を用いている。1969,1970年の予備測定とこの測定結果の評価から次のことがいえる。太陽天頂角が30~60°の場合,晴天日と均一曇天日には,Dobson分光測光器のオゾン値と比較して,十分の精度で大気オゾン全量の測定ができる。主観的影響を除くために測定と評価過程を完全に計数化した。したがって,平均する,平滑する,比を求めるなどはすべて計算機でできる。この方法で測定精度と密度は増大し,煙霧や雲の効果をパラメータ化できる;写図15表1参12