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J-GLOBAL ID:201602005948995505   整理番号:71A0386594

示差サーミスタを使用する温度滴定法 III 温度滴定による脂肪族および環状アミンの分別定量

著者 (3件):
資料名:
巻: 74  号:ページ: 1115-1120  発行年: 1971年 
JST資料番号: F0171A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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示差温度滴定法により,非水溶媒中の脂肪族と環状アミンの定量および第一,第二,第三アミン3成分系混合物の分別定量を検討,滴定剤として塩酸あるいは過塩素酸を用い,7種の溶媒系で行なった結果,ジオキサン中で0.004mol/1脂肪族または環状アミンは精度(標準偏差率)0.5%以内,正確度0.8%以内で定量できた.アミン混合物はジオキサン溶媒中,過塩素酸で滴定し混合物中の第一アミン,(第一+第二)アミン,(第二+第三)アミン,第三アミンをそれぞれ精度よく定量でき,各成分の分別定量の可能性を示した.また,サリチルアルデヒドの酸触媒によるアセタール生成反応(発熱)および無水酢酸の酸触媒による加水分解反応(発熱)の両者は温度滴定の終点指示に十分利用可能なことも判明した:参16

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