文献

J-GLOBAL ID：201602005957213110   整理番号：71A0298923

梅雨前線とこれに付随する下層大気内の中間規模じょう乱の構造

著者 (3件)： 松本誠一 ,  吉住さだ夫 ,  竹内衛夫
資料名： J Meteorol Soc Jpn  (Journal of the Meteorological Society of Japan)
巻： 48  号： 6  ページ： 479-491  発行年： 1970年 
JST資料番号： G0095A  ISSN： 0026-1165  CODEN： JMSJA   資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 1968年7月8~12日に豪雨研究計画(SRRP)観測を行なった。この期間中活発な梅雨前線が日本列島の太平洋側に沿っていて,短波長じょう乱が発生し,前線に沿って東進した。500~850mbの露点温度,レーダエコーと日降水量の4日間の平均場,130~140°8に沿う4日平均断面図から,前線と前線波の構造を解析した。上層の偏西風ジェットとは別の下層ジェットが存在したことを示した。前線内の中間規模じょう乱は波長1000km以下で,約20時間間隔で大量の降水量をもたらした。総観規模,中規模,対流性じょう乱間のエネルギー変換を調べ,対流運動エネルギーから中間規模運動エネルギーへの変換のあることを述べた;写図15表1参14

準シソーラス用語： 1968年7月 ,  下層ジェット ,  下層ジェット(梅雨前線) ,  豪雨研究計画 ,  豪雨研究計画(1968年7月) ,  中間規模じょう乱 ,  中間規模じょう乱(梅雨前線) ,  梅雨前線

タイトルに関連する用語 (4件)： 梅雨前線 ,  下層大気 ,  中間規模 ,  じょう乱