抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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蒸発は溶液を加熱または減圧して,溶液またはスラリーから溶媒を分離する単位操作で,化学工学における伝熱と流動を基礎としているから,この基礎の上に立って設計すればその構造は自然に決定されるが,形式や構造の決定はしばしば慣例・過去の経験のみに依存する人が多いように見受ける。蒸発装置か動後は単に配管や計装の変更だけで性能の補正は不可能であることから,経験的部分を深く考慮に入れるとともに,静特性のほか動特性も考慮した細密な諸計算に基くことが必要であることを強調した。本文では液循環を伝熱を加味した考え方で計算手法を系統的に解説し,計算例も示した;写図15表3