抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
雨を降らせた後の雲消減期における対流雲およびその周囲で生ずる過程について記述した。気温,水分,湿度,気流速度の場の時間的変化を追求し,数値計算結果を示した。雲分散期の各時点における雲をもつ対流細胞の状態を調べた。対流雲は雨を降らせた後に下の方から崩壊する。雲の下限が,雲の空気と周囲空気との温度差が最高となるような高度に達すると,大気全体は安定均衡状態になる。凝結高度上の雲の下限上昇は,対流雲が崩壊していることの徴候である;写図1参2