抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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運動物体を含む散乱過程では電磁気的エネルギーと機械的エネルギーとのやり取りがある。本論文では一次元,二次元,三次元のそれぞれについてこの問題を考察した。エネルギー平衡は励振周波数において計算された散乱振幅とその周波数自身と問題になっている運動速度とに依存する。ここでは自由空間での運動体,媒質とともに運動している物体・観測者に対して静止し媒質中を運動している物体などを考えた。興味深い結果の一つは波の入射方向に運動している物体の電磁気的エネルギーの損失は反対方向に運動している物体のエネルギーのゲインよりも小さいことである;写図1参14