文献

J-GLOBAL ID：201602005977465531   整理番号：70A0180005

不安定なヘモグロビン:ヘム消失のHeinz小体形成に果す役割

Unstable hemoglobins: The role of heme loss in Heinz body formation.

著者 (2件)： JACOB H ,  WINTERHALTER K
資料名： Proc Natl Acad Sci USA  (Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)
巻： 65  号： 3  ページ： 697-701  発行年： 1970年 
JST資料番号： D0387A  ISSN： 0027-8424  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 不安定な変異ヘモグロビン(Hb)は循環赤血球中でHeinz小体(H)として沈着。そのため,早発性溶血の原因となる。これらのHbでは,グロビンβ鎖のヘムポケット近辺でアミノ酸が置換。約半分のヘム含量をH形成中に消失。H形成中にヘム含有α鎖が溶液中に蓄積することから,ヘム消失は主としてその時沈着する変異β鎖に起因すると推論;写図2表1参19

シソーラス用語： ヘモグロビン ,  溶血
準シソーラス用語： Heinz小体

タイトルに関連する用語 (4件)： ヘモグロビン ,  ヘム ,  Heinz小体 ,  役割