抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
チーズ染色において染液の均一な浸透を妨げるチーズの密度むらの生成原因につき考察。チーズの形態としては,染色にはバラレルチーズが有利であるが,後の巻返工程における能率面ではコニカルチーズが有利である。巻糸の密度(固さ)むらは1)紡績ボビンからの糸の解け具合に基く糸張力の不同2)チーズ径の増大に応じて生じる糸荷重の変化(チーズホルダ上で荷重100g増すごとに密度は約0.004g/cm
3増す)3)糸のクロス角度とチーズの固さとの関係4)糸の巻きくづれ,などにより招来される。良好な調整を行なったワインダによるチーズ間の密度の均一性は統計的に95%,偏差±3.5%である;写図15